コラム インプラント

2012年6月28日 木曜日

サイトに寄せられる患者様からの相談について

最近、私のサイトに寄せられるメール相談が非常に多くなっています。つい3年ほど前は1日1、2件の相談でしたが、最近は1日20件ほどの相談メールが寄せられています。 私はインプラント治療に力をいれて診察しておりますので、インプラント治療に関する相談が8割を占めております。
患者さんの相談は様々で、

これからインプラント治療を行いたい方
 
(治療方法・費用・期間など
②)現在他の医院でインプラント治療を行っているがなかなか主治医に質問できない方
 (これは主治医に問題があるとおもいますが・・・)
③インプラント治療を行いたいのだが骨が薄いと言われ断られた方
④過去にインプラントインプラント治療を行ったけども状態がよくない方
(痺れ・痛み・脱落・かみ合わせが不安定など)これらが主たる相談と感じます。


これらに対する私の考えを以下に記します。

①これからインプラント治療を行いたい方(治療方法・費用・期間など)
 こういう内容が一番多い相談です。
   インプラントには、1回法と2回法があります。1回法で代表的なものはITIシステム(現在はストローマンシステムとなっているようです。)2回法は当センターでも使用しているアストラテックシステム・ブローネマスクシステムが代表的なものです。

    私の考えでは、1回法2回法とも治療の成功には差異はないと考えますが、1回法のほうが制約が多いような気がします。
    それは、十分な初期固定(インプラント埋入した際の歯槽骨との固定度)が得られる症例、骨移植や歯肉移植などを必要としない症例、できれば奥歯のみの症例以上の症例であれば1回法での治療でも構わないと考えます。
    費用につきましては、残念ながら健康保険の適応ではございません。都内のインプラント1本の金額は30~40万円が平均的ではないでしょうか。 1本15万円~などと記載している医院もございますが、これはフィクスチャーのみの金額ことが多いようですので、歯科医院に問い合わせてみるといいでしょう。

    治療期間ですが、通常の歯科治療と違い何度も通院いただく必要はございません。(ただし、虫歯がある方・歯周病が進行している方はそのかぎりではありません。) ただし、歯槽骨との結合を待つ期間がございますので、上顎ですと5~7ヶ月、下顎ですと2~4ヶ月の治療期間が必要です。通院回数はスタンダードなケースでおおよそ8回~12回の通院で治療は終了します。

②現在他の医院でインプラント治療を行っているが、なかなか主治医に質問できない方
    この質問も非常に多いです。
    本来、主治医が行うべき治療に対する相談を私にするわけですから、患者様自身にセカンドオピニオンという認識が高まっている証拠でしょう。
    しかし、歯科医の治療に対する事前・事後説明が大いに不足していることは事実として我々は受け止めなければなりません。
    私は常に患者様へ何でも質問してくださいね・・・と語りかけるよう努めております。
    私のところにも若い歯科医師が勤務しておりますし、私のオペレクチャーに参加いただいておる先生方にも治療技術を教える前に、患者様との十分な対話の必要性を説いております。
    一昔前と違って現在の歯科治療は医療はもちろんのことサービス色が強くなってきているよう感じます。
    私は、このような相談コーナーを設置し、患者様にとって相談しやすいセカンドオピニオンの場を提供していきたく思っております。

長文となりましたので、3・4番につきましては次回のコラムに記載することと致します。